Engadget Logo エンガジェット日本版 卓上IH調理器のおすすめ4選。これからの季節は鍋物に活躍。煮込みや揚げ物など多彩な調理にも活用できる!
冬の料理の定番と言えば“鍋物”。最近は安全面の理由から、カセットコンロよりも卓上IH調理器を選ぶ家庭も増えています。卓上IH調理器には、お手入れのしやすさ、燃料不要で使用可能、収納性といった面でもメリットが満載。電気式のため、カセットコンロよりも温度調整や管理が容易で、おでんや串揚げなど多彩な調理に活用できるのも魅力です。
今回は、卓上IH調理器のおすすめ4製品をご紹介します。
卓上IH調理器(Amazon)
パナソニック IHクッキングヒーター KZ-PH34
機能・性能、操作性、安全性のいずれも優秀
パナソニック IHクッキングヒーター KZ-PH34は、2014年に発売された「KZ-PH33」から7年ぶりにリニューアルされた新製品。中央部と周辺部の二重のIHコイルを搭載し、均一な加熱を行なうことができます。センサーで鍋底の温度を検知して、コースに合わせた安全かつ自動の加熱制御を行なえる機能も備えています。
消費電力は、75W相当~1400W。7段階で火加減の設定が可能な加熱コースの他に、ひと押しで火力を調整できる「とろ火」「強火」ボタンも用意されており、キッチンのIHクッキングヒーターやガスコンロと同じ感覚のわかりやすい操作性も特長です。
1~3合のご飯を自動で炊ける「炊飯コース」、80℃以上の温度を保つよう火加減を自動でコントロールする「煮込みコース」、別売の「卓上IH用てんぷら鍋 KZ-T1K」との併用で利用可能となり150~190℃の範囲で設定した温度を維持してくれる「揚げ物コース」の3つの自動コースも搭載。空焼き検知機能をはじめ、温度過昇防止機能、切り忘れ自動OFF、鍋なし自動OFFなど安全機能も充実しています。
本体サイズは、幅30.4×奥行34.5×高さ5.4センチ、重量は約2.5キロ。運転音は最大約38dBで、3以下の火力では約25dBと静か。シンプルながら操作部を中心にスタイリッシュに刷新されたデザインで、機能・性能、操作性、安全性のいずれも配慮が行き届いた製品です。Amazonでの販売価格は約1万4000円です。
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ティファール IHクッキングヒーター IH2024JP
自動調理プログラムや安全機能が充実
ティファール IHクッキングヒーター IH2024JPは、セラミックガラスプレートを採用し、スタイリッシュなデザインの卓上IH調理器。操作部もLED表示のタッチパネル式を採用したフルフラット仕様のため、お手入れが容易です。
定格消費電力は1400W。手動モードでは火力を弱火~強火まで6段階(180W~1400W)で設定可能。そのほか、「湯沸かし」「煮る」「鍋」「炒める」「揚げる」「保温/手動」の6種類の調理プログラム機能を搭載し、ワンタッチでそれぞれのメニューに最適な温度に設定、自動で温度管理を行なってくれます。
切タイマー機能は1分から6時間まで対応し、調理開始から最大1時間経過後に自動的に電源オフにしてくれる機能や、電源オフ後もトッププレートが熱い間は「HOT」の文字を点灯する機能、使用可能なべを自動的に判別する“なべ検知機能”など安全機能も充実しています。温度に合わせてファンの回転速度を3段階で自動調整し、運転音を抑える機能も備えています。
本体サイズは、幅28×長さ34.2×高さ5.3センチ、重量2.6キロ。しっかりとした造りで安心感があり、卓上だけでなく、キッチンでも主役級で活用できるIH調理器です。Amazonでの販売価格は約9600円です。
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アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター IHK-T38
必要な機能は網羅しつつリーズナブルな価格
アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター IHK-T38は、本体サイズが幅約24×奥行約28.6×高さ約5.4キロ、重量約1.7キロのコンパクトな卓上IH調理器。4色のカラバリ展開と、焼肉プレート、鍋、平面プレートの別売またはセットで購入できる専用の付属品も豊富にラインナップしています。
定格消費電力は1000W。80W~1000W相当の5段階で火力の調整が可能なほか、160~200℃の5段階で温度設定と管理をしてくれる「揚げ物モード」も搭載しています。
なべや小物検知機能をはじめ、切り忘れ防止、トッププレート過熱防止機能といった安全機能も装備。お手入れのしやすいフラットなガラストップを採用するなど、必要な機能はしっかりと網羅しながらも、Amazonでの販売価格が約3800円とリーズナブルな価格の製品です。
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BRUNO IHクッキングヒーター
他とは一線を画すレトロなデザインが魅力
BRUNO IHクッキングヒーターは、火力調整の操作部にダイヤル式を採用するなど、ヨーロッパのガスコンロをイメージしたというデザインと、レトロなカラーで食卓が華やぐIH卓上調理器。表面の素材は、耐熱磁器ガラスを採用し、焦げ付かずお手入れがしやすい点も特長です。
本体サイズは、幅27.7×奥行31.8×高さ6.4センチ、重量約1.7kg。鍋底の直径サイズは、保温調理の場合は12~21センチ、揚げ物調理の場合は12~18センチに対応しています。
定格消費電力は1200Wで、160~200℃まで10℃刻みの5段階で火力の調整が可能。タイマーは、5~20分の範囲で5分刻み5段階で設定できるほか、「揚げ物」と「保温(70℃)」モードも搭載します。自動電源OFF、鍋探知、異物検知、チャイルドロック、過熱防止安全機能なども備え、卓上IHクッキングヒーターとしてだけでなく、キッチンでのサブの調理器としても活用できます。
Amazonでの販売価格は約1万2000円です。
BRUNO IHクッキングヒーター(Amazon)
記事中の製品はEngadget日本版チームが推奨しているものです。掲載情報は記事執筆時点(2021年11月9日)のもので、販売価格や在庫状況は常に変化しています。
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