主食をさつまいもにして5kg痩せた【私の2021】【年末特別企画】- 家電 Watch

タイトルを見て家電関係ないじゃん、と思われるかもしれないですが、炊飯器の話をします。炊飯器で調理したさつまいもを食べて5kg痩せた話です。

私は白米が大好きで、何も気にしなくていいなら毎食白米3杯は食べられるくらいなのですが、加齢とともに代謝が悪くなり、そもそも座りっぱなしの仕事でまともに運動をしていません。毎食1杯の白米でも体重が微増傾向になっていました。

産後で元の体重にもなかなか戻らず、これはいかんと思いさつまいもダイエットをしてみることに。何故さつまいもかというと、韓国アイドルはダイエットをする時にさつまいもを食べるというのを見かけたからです。白米と同じくらいさつまいもも好きなので、試しにやってみたらかなり効果がありました。

お茶碗1杯分の白米は約150gで252kcal、さつまいもは150gで198kcalと、同じ量を食べるならさつまいもの方が低カロリーです。このほかにもさつまいもがダイエットに向いている理由として、食後の血糖値上昇が緩やか、栄養豊富など色々あるようですが、あまり詳しくないのでここでは説明を省きます。

もちろんさつまいもだけを食べるのではなく、野菜多め、おかずは低脂質・高タンパク食品(鶏むね肉や牛赤身肉など)を心がけていました。低脂質高タンパクの神食品として名高いタコも大活躍で、夏はタコとワカメの酢の物を作ることが多かったです。

毎回この食事にするとストレスが溜まるので、好きなものを食べたりお酒を飲んだりもしています。厳守したのは、1日1回は主食をさつまいもにすること。

さつまいもを食べるときに迷ったのが調理方法。調べてみると電子レンジやトースターを使う方法もあったのですが、どれもちょっと面倒。一番簡単そうだったのが炊飯器を使う方法です。

まず、洗ったさつまいもを皮付きのまま内釜に入れます。量は適当です。さつまいもがかぶるくらいの水を入れたら、あとは「炊飯」ボタンを押すだけ。こんなんで本当にいいのかなと思いましたが、40分の運転終了後にはかなりしっとりホクホクなさつまいもが出来上がっていました。

電子レンジだとパサパサになることが多かったのですが、炊飯器だとどんな品種のさつまいもでも美味しく仕上がりました。個人的には、「はるか姫」が程よくねっとりしていて好みでした。

我が家はIH炊飯器を使っていますが、一度姉の家にある圧力IH炊飯器で調理したところ、やわらかくなりすぎてしまうことも。圧力IHの場合は「早炊き」にするなど微調整が必要かもしれません。

ダイエット飯は美味しくないと続きませんが、炊飯器で調理したさつまいもは食感が良く甘さもあってとても美味しかったです。洗ってスイッチを押すだけなので、手間がいらないのも続けやすいポイントでした。

主食が白米だったときは、焼き魚や豚キムチなどお米に合うおかずだとうっかりごはんをおかわりしてしまうことがありました。さつまいもは単体だと美味しいですが、おかずに合う食材ではないので食べすぎを防げるのも良かったです。

150gという量は小ぶりなさつまいも1本分くらいでしたが、満足感は結構あります。また食後はいつも甘いものが欲しくなっていたのですが、さつまいもが甘いのでデザート代わりになって、無駄な間食を抑えられたのも大きなメリットでした。

毎食さつまいもを食べるのは正直キツかったので、3食のうち1食だけさつまいもにしても私は効果がありました。

ちなみに炊飯器によっては炊飯用途以外に使うことをNGとしているモデルもあるので(上位モデルに多いです)、調理する際は説明書を読んで事前にチェックした方が良さそうです。

これからお正月にかけて食事の機会が増えると思うので、食べすぎを抑えたい方はぜひ一度試してみてください。