回転寿司で原価が安いネタは? もうかる仕組みを超わかりやすく解説![経済学の専門家 監修]
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社会で生きていくうえで、絶対に必要なもののひとつが“お金”です。生活のさまざまなシーンで毎日使用しているお金について、あなたはどれくらい知識がありますか? たとえば「1ドル100円から101円になったら、円の価値はどうなるの」なんて、子どもから突然尋ねられたときに、スラスラと淀みなく説明できるでしょうか?大人も意外と知らないことが多い!? お金に関するあれこれを、子どもが読んでも理解できるようにわかりやすく書かれた書籍『大人も知らない!? お金の基本なぜなにクイズ図鑑』が発売中です。子どもと大人が一緒に学べる経済学の入門書のような本書から、今回は年末年始に利用する家庭も多い回転寿司のビジネスモデルにまつわる知識をご紹介します!
Q. 次のうち、回転寿司でいちばん原価が安いネタはどれ?
1. マグロ2. タマゴ3. サーモン 家族連れでにぎわう回転寿司。1皿100円といった格安の回転寿司もありますが、どうやってもうけているのでしょうか? 大量に安く仕入れたり、人件費を抑えたりというのはもちろんですが、そのほかにも工夫があるそうです。回転寿司のもうけの秘密は「原価(原材料費)」にあります。お店によってもちがいますが、すべて1皿100円だとすると、マグロは高く80円くらいが原価だといわれています。ほかにも、ウニは85円、イクラは70円、サーモンは65円程度。実はこれらをどんなにお客さんが食べても、それほどもうけは出ません。それに比べて、タマゴは30円、エビは25円、カッパ巻やツナサラダ、コーンサラダは20円くらいが原価です。原価が安いこれらのメニューをなるべくたくさん食べてもらえば、ウニやマグロを食べるお客さんがいてももうかるわけです。
《・1皿100円の場合の原価(一例)》
原価が安いメニューをたくさん食べてもらうと、回転寿司店のもうけが増える
*****ウニ85円マグロ80円イクラ70円サーモン65円タマゴ30円カッパ巻20円ツナサラダ20円*****実は原価の安いメニューは子どもが好きそうなものが多く、逆に原価が高いメニューは子どもが敬遠しそうなものが多いのです。そこで回転寿司は、なるべく子どものお客さんが増えるように、家族連れを呼びこむためにいろいろな努力をしています。
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