小栗旬、英語力が原因で「ゴジラvsコング」出演シーン10分に「仕方ない」との声 (2021年7月15日) - エキサイトニュース
俳優の小栗旬によるハリウッドデビューは少々ほろ苦いものとなったようだ。
「NEWSポストセブン」は7月12日配信の記事で、「聞いていた話と違うじゃん!」と嘆く小栗の不満を伝えている。
小栗は7月2日公開のハリウッド大作「ゴジラvsコング」に出演し、小学生の頃からの夢だったというハリウッドデビューを達成。2019年3月にオーストラリアで始まった1カ月間の撮影では日米のスケールの差に驚きつつ、楽しんで挑むことができたというが、その完成品は当初予想していたものとは異なるものだったようだ。
同誌は、作品を鑑賞し終えた小栗ファンの女性が「複雑な心境を浮かべていた」とし、およそ2時間の本編のうち、トータルで10分ほどだという小栗の登場シーンの少なさを指摘。取材を受けた女性ファンも「セリフがあるのは5シーンほど」と振り返り、「ひとつ残念なことがあって‥‥小栗さんが演じた役柄の設定が全然説明されなくて、扱いが雑だなと思ってしまいました」と肩を落としていたようだ。
また、同誌はネットメディア「THE RIVER」(7月2日配信)において、「自分の出番は当初から半分くらいカットされていると思う」と述べた小栗の言葉も紹介。その要因として、本来小栗は体内に翻訳機が埋められたキャラクターを演じる予定で、英語でのセリフを必要としないはずだったものの、突如英語での演技が必要な役柄に変えられてしまったのだという。関係者によれば、小栗も「聞いていた話と違うじゃん!」と苦笑。いきなりの変更に対応すべく、小栗は撮影に向けて英語の猛勉強をしたというが、発音が原因でテイクを重ねることも多かったとのこと。
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