【パンダWalker】チョコレート菓子「さくさくぱんだ」の製造工程を大解剖!バレンタインのアレンジレシピも
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さくさくのビスケットと2種類のチョコレートで出来たぱんだなお菓子「さくさくぱんだ」。2021年に発売25周年を迎え、さらなる一歩を踏み出したロングセラー商品だ。ぱんだの表情はなんと70種類!小さいのに食べ応え満点のこのお菓子は、いったい、どうやって作られているのだろう?というわけで、カバヤ食品株式会社広報室の廣井良伸さんに「さくさくぱんだ」の製造工程を聞いてみた。ほか、バレンタインに使えるアレンジレシピも大公開!「さくさくぱんだ」の今とこれからを深掘りだ。【画像】「さくさくぱんだ」はどうやって出来上がるの?■工場では、1分間に1350個のさくさくぱんだが作られている!カバヤ食品には岡山県と茨城県に工場があり、「さくさくぱんだ」が作られているのは、茨城県常陸大宮市にあるカバヤ食品関東工場だ。2拠点共に、食品安全マネジメントシステムの国際規格である「FSSC22000」や環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得。安全な環境のなかで、ぱんだなチョコレート菓子が生まれている。では、どうやって作っているの?廣井さんの解説と共に、4つの工程を紹介していこう。【1】「さくさくぱんだ」の型にチョコレートを流し込む!70種類あるぱんだの型に、流し込むのは2種類のチョコレート。最初に表面、続いて目や耳にあたる2層目を重ねていく。★廣井さん解説「ぱんだの型に、2種類のチョコレートを流し込むのですが、まんべんなくチョコが行き渡らないと表情がうまく現れません。ここは作業工程の中でも特に重要な場面です」【2】ビスケットを乗せる!流し込んだ2層のチョコレートの上に、ぱんだ型に焼いたビスケットを乗せていく。「さくさくぱんだ」のさくさく部分を担うビスケットが加わり、さらに一歩、完成へと近づいていく。★廣井さん解説「ビスケットもぱんだ型なので、顔に該当する表の面を上にして乗せていきます。チョコレートの型からはみださないように、正確に置くことがポイントです」【3】冷やしてチョコレートを固める!ビスケットを乗せたまま、チョコレートをしっかり冷やす。★廣井さん解説「冷やし固めることで、チョコレートとビスケットがしっかりと一体化します」【4】型から取り出し、袋に詰める!冷やし固めたら型からはずして「さくさくぱんだ」の完成!いろいろな表情のぱんだが、ランダムに袋詰めされていく。★廣井さん解説「ここで要注意なのは、本体が型からうまく取り出せるかどうか。失敗すると耳がなくなることがあるんです」こうやって、繊細な作業を繰り返しながら作られている「さくさくぱんだ」。工場では「1分間に1350個も出来上がりますよ」とちょっとした豆知識も教えてくれた。■「さくさくぱんだ」は気持ちを伝えるツールにも早変わり。こんなバレンタインアレンジはいかが?70種類もの表情がある「さくさくぱんだ」は、泣いたり笑ったり、怒ったり照れたりと、感情表現がとにかく豊か。美味しいお菓子でありながら、気持ちをやりとりできるコミュニケーションツールにもなるのでは?廣井さんは「ぜひ、食べる際には、ぱんだの表情を見ていただけたらと思います。見ないまますぐに食べてしまう方も多いですが、いろいろな表情があるので、ぜひ身近な人とシェアしてほしいですね。会話が弾み、楽しい時間が過ごせると思いますよ」と提案してくれた。また、「手作りスイーツのトッピングとしても使ってみてください。アイスクリームやカップケーキに乗せたり、ケーキに飾るだけでスイーツが簡単にかわいくなりますよ。出来上がったらぜひ『#デコぱんだ』というハッシュタグをつけて、SNSに投稿してもらえるとうれしいです」と大プッシュ!今、まさにバレンタインシーズン真っただ中!「スイーツ作りが苦手でも、自分の気持ちを表すぱんだを見つけてラッピングするだけで、素敵なバレンタインチョコになると思います」と廣井さん。目がハートだったり、ウインクしたり、照れていたり、うれし泣きしたりと、バレンタインにぴったりな表情がそろっているので、思いを託してみるのもよさそう。■定番のほか、期間限定のいちごフレーバーにも注目!美味しさはもちろん、飾ったり贈ったりといろんな場面で大活躍する「さくさくぱんだ」。改めて、どんな味がそろっているのか廣井さんのコメントと合わせて紹介しておこう。2022年2月現在、定番の「ミルク&ほろにがチョコ」フレーバー、2月下旬までの期間限定「さくさくぱんだ ストロベリー&ショコラ」に加え、小分け袋でシェアしやすい「ファミリーパック」が発売されている。「ミルク&ほろにがチョコ」フレーバーは「カカオとミルクのバランスにこだわったミルクチョコレートと、カカオの華やかな香りが感じられるほろ苦いチョコレートに、コクのあるさくさくビスケットを組み合わせた定番の味。ガーナとエクアドルのカカオマスを使用したチョコレートを使っています」2月下旬までの期間限定「さくさくぱんだ ストロベリー&ショコラ」は、甘酸っぱいストロベリーチョコレートとマイルドなミルクチョコレートの組み合わせです。封を開けると、いちごの香りがふわりと広がります」「ファミリーパック」は「ミルク感が楽しめるホワイトチョコレートと、カカオの味わいが楽しめるミルクチョコレートに、香ばしい風味のビスケットを組み合わせました。大人からお子様まで世代を問わず好まれる味になっています」■3月に、新フレーバーも登場⁉2021年に発売25周年を迎えた「さくさくぱんだ」だが、これまでの感謝をこめて2022年3月から新たにキャンペーンを実施するそうだ。「その際には『さくさくぱんだ』にとって、初めての演出をする予定」なのだと言う。さらに、「3月には新フレーバーも発売します!楽しみにしていてくださいね」と今後の新展開を予告。26年目もますます前進していく「さくさくぱんだ」。いったいどんな味が誕生するのかワクワクしながら3月を待とう!取材・文=田村のりこ
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