ホテルニューグランド発祥シーフードドリア、ドリアの日にオンラインショップで販売開始 | はまぴた

ホテルニューグランド（横浜市中区）では、記念日「ドリアの日」に因んだ、2021年10月29日より、公式オンラインショップにて、ホテル発祥の「シーフードドリアセット」の販売を開始。

代々受け継がれてきたレシピを元に、家庭でも味わえるように開発したホテルオリジナル商品です。

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ホテルニューグランドのシーフードドリアとは

ホテルニューグランドの発祥メニューである「ドリア」は、初代総料理長サリー・ワイルが考案したお米を使用したグラタン料理です。

ある日、ホテルに滞在をしていた外国人銀行家のお客様より、「体調が良くないので、何かのど越しの良いものを」という要望を受け、ワイルが即興で創作した一皿です。好評だったこの料理は、“Shrimp Doria（シュリンプドリア）”として、ホテルニューグランドの名物料理の一つとなりました。

バターライスの上に、コクのある海老のクリーム煮とふんわりなめらかな舌触りのグラタンソースをかけ、チーズをふり焼き上げた優しい味わいは、お客様への“想い”が詰まった伝統の味として、現在も本館1階コーヒーハウス「ザ・カフェ」にて提供されています。

初代総料理長 サリー・ワイル

初代総料理長サリー・ワイル

ホテルニューグランド開業にあたり、パリから招かれたスイス人シェフであるワイルは1927年10月29日に来日、当時30歳の若きシェフでした。

本格的なフランス料理はもちろんのこと、お客様が食事を気軽に楽しめるアラカルトメニュー（一品料理）など、服装や形式にとらわれない自由な雰囲気を取り入れた柔軟な発想やスタイルを導入しました。

戦前の日本における西洋料理の発展に寄与したワイルは、戦後に故郷であるスイス帰国後も、本場で料理を学びたいと望む日本人留学生の受け入れを世話するなど、日本のフランス料理界に大きな影響を残し、多くの弟子たちから「スイス・パパ」と慕われた人物です。

記念日「ドリアの日」由来

日本生まれの料理である「ドリア」の歴史をより多くの方々に周知されるきっかけとなって欲しい、また、その美味しさが末永く愛され続けるよう願いを込め、考案したワイルが来日した10月29日が「ドリアの日」に制定されました。

販売概要

■販売期間： 2021年10月29日（金）より ※10月1日（金）予約販売開始

■価格： \16,200（税込） ※送料込み（冷凍便でのお届け）

■内容量： シーフードドリア 300ｇ×6食セット

■賞味期限： 冷凍保存で30日

■ホテル公式オンラインショップ： https://www.hotel-newgrand-shop.com/

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基本情報

Writing by：はまぴた管理人