ロンドン発、映画監督ウェス・アンダーソンによる豪華客車で最高の旅を。(フィガロジャポン) - Yahoo!ニュース
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3コメント3件映画監督ウェス・アンダーソン
一風変わった世界観を感じさせるストーリーのみならず、独自の美意識による細密な絵作りで人々を魅了する映画監督ウェス・アンダーソン。このたびラグジュアリーリゾートを手がけるベルモンドから、彼が内装を手がけた豪華客車がイギリスでお目見えした。
エメラルドグリーンのシートとピンクの天井の大胆な組み合わせが目をひく車内。
「はくちょう座」を意味する「シグナス」は、1950年代に創られたファーストクラス車両。かつては王族や国賓たちの旅に使用されていたという。歴史を感じさせるディテールを引き継ぎながら、アンダーソンならではのシンメトリーなデザインや色彩をプラス。アール・デコの装飾を施したウッドパネルによるクラシックな空間に、エメラルドグリーンのシートとピンクの天井の大胆な組み合わせにはファンならずとも心踊るはず。「私は電車が大好きです。これまでも映画のために客車やコンパートメント(客車内の個室)のデザインをすることはありましたが、本物の客車は初めて。今回のプロジェクトには心踊り、オファーをいただいた際には即座に「イエス」と答えたほどです。古き良きものを大切に守る一方で、新しさをプラスしながら作り上げていく作業に参加できたことを心からうれしく思います。これをきっかけに、旅の新しい黄金時代の幕開けを心から願っています」とアンダーソン。「シグナス」での旅は、往復路で豪華な食事を味わいながら歴史ある街への訪問や、窓の外に広がるイギリスの田園風景を眺めつつミシュランの星を持つセレブシェフによるディナーなど、様々なプログラムが用意されている。価格は1人400ポンド(約¥62,000)から。
シグナスのコンパートメント
オープンスペースの座席に加えて、美しさを極めたコンパートメントも2室備えている。ここではアンダーソンが特別に選んだ食器やカトラリー、グラスで食事を楽しめるとか。いずれのプログラムもロンドンのヴィクトリア駅を出発して夕方もしくは夜には同駅に戻る日帰り旅行というスケジュールだ。
豪華な食事を味わいながら歴史ある街への訪問や、窓の外に広がるイギリスの田園風景を眺めて。
「シグナス」で過ごすとびきりの1日は、ロンドン訪問時の特別な思い出となること間違いなし。再び旅ができる時の、とっておきとして覚えておきたい。ベルモンドwww.belmond.com
text: Miyuki Sakamoto
すべてのレストランは台所の設備が必要です。
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