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『狭き』SMBCシンガポールOP、今年は異変が…QTランク33位の木村太一にも招待状「驚きました」

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『狭き』SMBCシンガポールOP、今年は異変が…QTランク33位の木村太一にも招待状「驚きました」

木村太一

 日本男子プロツアーの初戦にあたるアジアンツアーとの共同主管競技「SMBCシンガポールオープン(OP)」が20日から2年ぶりにシンガポールのセントーサGCセラポンコースで開催される。その開幕戦に“異変”が起きている。これまで“狭き門”として知られていた大会が、新型コロナの影響でシードを持たない下位の選手たちに恩恵をもたらしているのだ。◇ ◇ 「うわさでは聞いていたんですが、出場できると分かったときはやはり驚きました」。プロ2年目、名古屋市出身の木村太一(23)は昨年12月24日、JGTOからツアーメンバー連絡用のメールで出場枠が自分にまで下がってきたことを知った。アジアンツアーとの共催であるシンガポールOPは例年、日本選手の出場枠が少なく、シード選手以外の出場は不可能に近かった。 ところが、今年はQTランク33位の木村まで出場できるという“異変”が起きたのだ。ちなみにプロの出場枠は永久シード選手→シード選手→招待選手の順で来て、残り枠にアベマツアー賞金ランク2位→QT2位という交互の順番で出場枠が下がってくる。その順番でいくと、木村は実質64番目でこれまでなら考えられないことだった。 この異変を生んだのはもちろん新型コロナの存在。渡航にあたっては(1)2回のワクチン接種者である(2)入国時にPCR検査があり、結果が出るまではホテル待機(3)日本帰国時には10日から14日間の隔離生活が義務付けられている。もちろん渡航費用もかかる。これらのリスクを避けたいシード選手が多く出たのももっともだった。 一方で、木村のようなQT下位組にとっては、まさにクリスマスプレゼントのようなもの。木村も急ぎワクチン接種を受けたという。三重県出身でアベマツアー賞金ランク8位の竹内廉(28)も同じだ。「経費もかかりますが、日本ツアーの賞金ランクに加算されるわけですから出場を決めました」。シード権獲得のためにはリスクを冒しても出場すべきと判断したのだ。このほか、シードを持たない中部の選手で出場を決めたのは愛知県清須市出身でアベマ賞金ランク3位の桂川有人(23)と福井県出身でQT16位の織田信亮(22)=セーレン=だった。 シンガポールOPは今大会から賞金総額が100万ドルから125万ドル(約1億4265万円)に増額され、有資格者を除く上位4人に「全英OP」の出場権が付与されるという特典もある。2年前の大会で木下稜介(30)=ハートランド=は日本人最高位の6位に入り全英切符をゲット、昨年、賞金王を争う(結果3位)までに躍進した。 さて、中部の4人がどんな戦いで幸運をつかむのか楽しみは尽きない。

中日スポーツ

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最終更新:中日スポーツ

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