TBSで2021年4月20日(火)より放送が開始されたドラマ「着飾る恋には理由があって」。綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く物語となっている。本記事では、全10話を見て感じた魅力や見どころを記す。
もくじ
・第1話あらすじ&感想・第2話あらすじ&感想・第3話あらすじ&感想・第4話あらすじ&感想・第5話あらすじ&感想・第6話あらすじ&感想・第7話あらすじ&感想・第8話あらすじ&感想・第9話あらすじ&感想・第10話あらすじ&感想・「着飾る恋には理由があって」作品情報
第1話あらすじ&感想
第1話のあらすじ
主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(向井理)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして密かに想いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々——。そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連さんで、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)。香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らし!と思いきや…そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたち。自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(丸山隆平)。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人でルームシェアがスタートするのだった。
第1話の感想:「新しい横浜流星」が見れた喜び&視聴者の背中を押してくれる物語
「新しい横浜流星」が見られる喜びおお、これは新しい横浜流星が見られる作品だ!私が観た作品の中での印象だが、どちらかというと物静かで内に秘めた感じ、二枚目な人物が多かった気がする。今回の藤野駿は、ひょうひょうとした我が道を行く、したくないことはしないキャラ。聞かれてないのにベラベラと軽口を叩く。顔つきや声のトーン、しゃべり方が全然違う。今まで好きだと思った役と違う感じだなと思いつつも、こんなに印象を替えられる俳優・横浜流星にあらためて感心してしまった。TVや雑誌・ネットはみない携帯も家に置いて出かけるという駿のセリフには、見ているこっちもハッとさせられた。「物悲しいっすね。電車の中もみんなこうして見てますね」とスマホを覗く真似をする。川口春奈演じる真柴くるみが好きな社長・葉山祥吾(向井理)とのことについて「携帯の中に答えはないね。桜の木の下でその人よく見てさ。決めればいいんじゃないの」と言う。くるみのようにインスタ命のインフルエンサーじゃなくても、もうずっとスマホを気にして、出かけるとき忘れようものなら気になって仕方ない生活だなと、自分のことが思い浮かんでしまった。自己中なようでいて、くるみに言われたことを気にしてるのがかわいいし、一人のシーンの雰囲気を見るにどんな過去があったのか気になっちゃう。くるみとひと悶着あった後、犬のこうじに「俺は個人事業主 お前はこうじ」と話しかけていて意味わからんけどかわいい。くるみに「理解できない、距離感じる。でもなんか、頑張ってることだけはわかるから」と声をかけるの、好きになってしまうやつ。初回からドキッとするシーンが多いでしかしキッチンカーの店主ということで、料理シーンが堪能できるのもいい。料理する姿に色気があるってどういうこと……。フライパンでジューッっとするシーン、とても美味しそうだった。車に乗せてくれたときはくるみ越しに反対側のドア閉めるし、くるみがいるのに脱衣所で服脱ぎだすし、お姫様抱っこするし、最後は犬のさんぽしながら「おはよう、いってらっしゃい」って言ってくれるし初回から飛ばすな……?川口春奈の「完璧じゃなさ」がいとおしい「通勤通学タイムの6~8時、ランチタイム12~13時、家に帰ってからのゴールデンタイム20~22時。その時間に更新すればフォロワーさんが増えるんだ」フォロワー数10万人の広報・インフルエンサー、すべては社長のため、という真柴くるみ。いつもおしゃれに手を抜かないキラキラ女子という設定。事前の情報では「マンションの更新忘れちゃう以外は結構完璧な人なのかな?」という印象だったけど、それなりに人として足りない感じがよかった。投稿のために毎日ネイルを変え、ハードなスケジュールで写真や動画を撮り、一度着た服はもう載せられない。シェアハウス仲間に即裏の部分があるのに気づかれるレベル。桜上水と間違えて玉川上水に行ってしまう(桜新町と間違えて桜上水に行ってしまったことがあるので身につまされる)、駿の車に乗せてもらって後から25分で着かねばならないと伝える、駿にパーティー用のカレーを作ってほしいと頼むも、作った後で映えないから美味しそうだけど地味、具を変えろと言ってくる(ホウレンソウ大丈夫か)。でも一方で、自分も急いでるのに親子連れやお年寄りがいると先に譲ってあげ、運び込むお手伝いまでしちゃうお人好し。「この間はごめんなさい」と自分から謝り、駿のカレーを食べて美味しいと泣く。いい子だ。だからこそ、頑張りすぎて疲れちゃうんだろうな~。TBSの火曜ドラマ×向井理、相変わらず最高すぎんかくるみの想い人・葉山社長。実際はおしゃれに興味がなく、秘書にも元奥さんにも「もっと身だしなみに気を使え」と言われてしまうタイプ。コーディネートもすべてくるみにお任せしている。煮詰まると抜け出して、喫茶店にいるところをくるみに見つかって手を振っちゃう。この意外とフランクなところがかわいくてよかった。ファッションのことは詳しくないけど、扱う雑貨について話しているところに惹かれる。デンマークのカトラリー。おばあちゃんが使っててとても可愛かった。日本には一人暮らし用の食器が少ないからこの商品で新生活を応援したい。スペインのペット女子、環境問題を考えて、ペットボトルをリサイクルした生地で作ったパーカー。このシーンだけでこの人が何で成功したのか、お店が人気あるのか伝わってくる。ところで葉山社長といい、駿といい、くるみの前で生着替えし始める男性多くない?葉山社長、くるみに対してまんざらでもなさそうなのに、くるみがドのつく恋愛下手なようで、いい感じになっても引いていってしまう。これは難しいぞ。などと思っていたのもつかの間、初回なのに社長じゃなくなってしまった。ええ~~早くない?大丈夫、次回予告で姿を確認した。「わたし、定時で帰ります。」の種田といい、TBS火曜ドラマの向井理は最高で困る。困らないけど。犬のこうじがかわいい忘れてはならないのが犬のこうじがとにかくかわいいこと。ボーダーコリーという犬種らしい。とにかく顔がかわいいし表情や仕草もいいので、出演者やストーリーに興味がなくても犬ドラマとして観てもよいと思う。シェアハウスライフの発展にも期待今回は主役二人がクローズアップされていたけど、香子さん(夏川結衣)のシェアハウスにかける想いがよかった。上手く言えないけど、今の夏川結衣さんにとても合っている役だなと思った。子どもの頃、母の横で彼女がヒロインの恋愛ドラマを観たと思い出し、時を経て同じ女優さんの違う演技を見られることにちょっと感動。「氷を入れるとお米がお水をゆっくり吸うからふっくら炊き上がるの」という料理テクも試したい!中村アンさん演じる彩夏は今回「風呂長すぎ」の付箋と靴への注意の印象しかないけど、くるみとどんな絡みが生まれるのかも楽しみだ。くるみをめぐって男3人の恋の火花が散る? のか?シェアハウスの同居人で駿のいとこの陽人(丸山隆平)はくるみのことを「どストライク」と言っており、これは三角関係ならぬ、何ていうの? 三つ巴? の戦いになりそうで楽しみだ。次回予告では陽人とくるみが急接近してたし、駿とはキスしそうになってる? 早く次を見たい!→目次へ戻る--{第2話あらすじ&感想}--
第2話あらすじ&感想
第2話のあらすじ
葉山社長(向井理)の突然の退任にすっかり傷心の真柴(川口春奈)。駿(横浜流星)は元気のない真柴に仕入れた海老を食べさせることを約束する。同じ頃、一緒に暮らしている陽人(丸山隆平)は、真柴のSNSが全面停止になっていることを知り、元気づけようと「2人で花見へ行こう」と誘うがなぜか駿、羽瀬(中村アン)、香子(夏川結衣)も一緒に行くことに。一方、『el Arco Iris』の広報課では、社長退任の対応に追われていた。しかし、思わぬハプニングが起こり、真柴は…
第2話の感想:横浜流星に「おかえり」って言われたい人生だった
ちょちょちょっといろいろ展開早くない……? な第2回。必死で探しものしてる真柴(川口春奈)の前にしゃがみ込んでエビを見せてくる駿(横浜流星)マイペースやな!! と思いきや、「エビ、大好き」「俺も」とまんざらでもない様子。真柴の物にあふれた部屋を「色の洪水」「欲望と雑念のごった煮」と表現する駿。うう、自分が言われてるようでつらい。「あのエビを今度必ず食べさせてあげよう」約束と指切りげんまんする駿。なにそれかわいい、でもちょっと急だな?「もしかして藤野さんていい人」「今頃気づいたの? おっそ」真柴も特に気にしてないみたいだからまぁいっか。ヒールで走って転びそうになったところを助けてくれるのも優しい。しかし、気遣ってくれた駿にムッとして、「あなたみたいな人に言われたくない」と言ってしまった真柴。前回みたく怒るかと思えば、言い返せない、すみませんでしたと素直に認めて謝る駿。これはわりと真柴ちゃんが言いすぎな気がしたけど大丈夫か……?その後香子さんに駿が過去に店を駄目にしたことを知って言ったことを公開する真柴。前回からわりとえぐること言ってるな。みんなでお花見に行く日、急なトラブルで出社した真柴(この会社の業務形態大丈夫か&謝る先の出版社もこの日やってるの?)。一人夜の公園に走ったけど閉まった後。そこに待っててくれた駿、「おかえり」と笑顔で言う。いやもうこんなの好きじゃん……。サンダルで歩き回って足がボロボロの真柴をおぶってくれる駿、やさしさのオンパレード。(なぜこけそうになった後にまた足痛めそうな靴を履くのか、花見仕様のままだったとしても合ってないような)帰宅後飲みなおし、自分の失敗について話す駿に、「あなた天才よ」と言う真柴。そしてそのままキス。いや、なぜ……?本人たちも「!!?」ってなってあわてて解散。なんだ、なんだったんだ……?羽瀬ちゃんの素顔がちょっと見えた回前回は謎だった羽瀬(中村アン)の住人との交流や創作の様子が見れてちょっとうれしい。一瞬にこっとしたのめっちゃかわいいはるちゃんはどっちへ行くの?ちょっと真柴にアピールするもみんなでお花見に行くことになり、その先では羽瀬ちゃんとフラグを立ててたはるちゃん。いや、いいんだけど真柴のことをドストライクと言ってから一度目のアプローチ失敗してから羽瀬ちゃんフラグまでが若干短い気がする(笑)。この急な進展から来週はどんな展開になるのか気になる!→目次へ戻る--{第3話あらすじ&感想}--
第3話あらすじ&感想
第3話あらすじ
真柴(川口春奈)は広報課課長の松下(飯尾和樹)にミスを指摘され、休暇を取るように進められる。そんな中、羽瀬(中村アン)の絵が若手の登竜門と言われる「ART NEW WAVE2021」の最終選考に残る。よく行くキャンプ場の近くで展示と結果発表が行われることを知った陽人(丸山隆平)は、羽瀬の絵が見たいからと自分も行くことを決める。さらに、仕事で行けない香子(夏川結衣)の提案もあり、駿(横浜流星)と真柴も入れた4人でキャンプ場へと出発するのだった。
第3話の感想:横浜流星にスマホの代わりに手を握らされたい人生だった
今回の駿(横浜流星)キュンポイント&名言・夢の話をしながらソファーに上ったり下りたり、身体能力の高さを発揮している・お風呂上り前髪ぺったんこで下ろしてるのかわいい・自分が真柴に言った言葉を言い返されてちょっとショック受けてるところ・「人の評価なんて関係ない、自分で自分に胸を張る 」駿が真柴に伝えた名言。人の声が届きやすいからこそ気にしてしまいがちだけど、自分で自分に胸を張れるようにすることって大事だ。・「外の世界でどんなに落ち込んでも、うまくいかないことがあっても、これさえあればいいのよ。空と、水と、空気」秘湯につかりながら、壁越しに真柴と会話しているときの言葉。一度挫折を経験して人生観が変わった駿、こういう楽しみを知っているのは素敵だな~。この入浴シーン、二人とも美しい。・キャンプに来てもスマホばかり見てる真柴のスマホを取り、自分の手を握らせるなんじゃそりゃー!! 反則やろ!!横浜流星にスマホの代わりに手を握らされたい人生だった 。羽瀬ちゃんの言葉にキュンとしてしまった相変わらず言葉数が少ないけど、ちょっと住人との交流が増えてきた羽瀬(中村アン)。10年応募し続けてきた賞の選考に残るも、大賞には選ばれなかった。励まそうとする真柴に「あなたに何がわかるの?」と言ってしまう。このドラマ、カッとなって言っちゃいけない言い方しちゃってすぐ反省する人多いな!?後で真柴に本当は真柴が頑張ってるのを知っていること、「忙しいのに絵を見にきてくれてありがとう」と言ってほほ笑む。羽瀬ちゃーん!!! これはキュンとせざるを得ない。「作品が認められれば他のことは望まない」という羽瀬ちゃんが、いろんな意味で報われる日がきてほしい。ぜいたくを言えば、もうちょっと恋愛でひと悶着ほしい真柴と駿が接近するのはもちろんいいのだが、5人(もうすぐ4人)のシェアハウスで2-2でいい感じになりました、みたいなよくできた合コンみたいな展開を少しだけつまらなく感じてしまった。真柴が好きな相手が葉山(向井理)、シェアメイトの陽人(丸山隆平)も真柴のことをタイプという前情報で勝手に激しい恋愛の火花が散るのかな? と期待していたのはある。社長がいなくなり駿といい感じになり陽人も真柴のことを諦める、というイージーゲーム感。陽人が真柴を諦める理由も「相談者さんとは恋愛しないことに決めてる」というものだし、何だかなぁ。真柴の会社の人、有給中に連絡しすぎ問題せっかく有給取ってるのに連絡しすぎでは? と気になってしまった。もちろんどうしても連絡取らないといけない場合はあると思うが、今回は「いいアイデアが浮かばない」という内容。そもそも真柴の仕事ならともかく、自分の担当の仕事でそこまで頼るのは正直どうなんだろう。まとめておいて出社したときに意見を聞くでは駄目なのだろうか。初めに秋葉(高橋文哉)が連絡しちゃったのは良くないけどまだわかる。秋葉が電話しちゃったみたいでごめんなさい、をわざわざ電話で言う茅野(山下美月)はちょっとわからない。さらにデザイン案の相談をLINEでする茅野は全然わからない。客観的に見ると気になることで、有給取って旅行に来たのにずっと仕事のやり取りしてた、みたいな経験は自分にもあり、対応してしまう真柴も良くないんだけど、前回の突然休日出勤といい、真柴の会社が微妙にブラックに感じるのがちょいちょい気になってしまう。ちなみに秋葉くんの「僕とじゃ頼りないですか」はよかったです!→目次へ戻る--{第4話あらすじ&感想}--
第4話あらすじ&感想
第4話あらすじ
キャンプの夜、駿(横浜流星)から「好きかもね」と言われ、真柴(川口春奈)は気持ちが揺さぶられるものの、駿の真意が分からないまま帰路につく。真柴と駿が帰宅すると、香子(夏川結衣)から陽人(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)も交えた4人に話があると切り出される。そんなある日、羽瀬が体調を崩してしまう。急に気分が悪くなってしまった羽瀬の具合を聞くうちに、真柴はある思いを巡らす。同じ頃、「el Arco Iris」の広報課では来期のコレクションに向けたプロジェクトが始動し、急遽、デザイナーとの打ち合わせに真柴が指名されて…。
第4話の感想:横浜流星にギューからの頭ポンポンされたい人生だった
駿(横浜流星)に「好きかもね」と言われて意識しまくる真柴(川口春奈)だが、彼の態度がはっきりしなくてモヤモヤする。駿、前回の秘湯といい、今回の「最後の晩餐にしたい蕎麦屋」といい、とっておきの場所をいくつも知ってていいな、人生で楽しむポイントが多そう。蕎麦の食べ方を口うるさくレクチャーするけど「好きに食べる」って言われたら謝って黙るの学習していてえらい。突然すごい人との対談に自分が参加することになって緊張してる真柴に「beforeのほうがいい」と声をかける駿、とてもよかった……。
相手が横浜流星じゃなくても、「beforeのほうがいい」って言ってもらえたら勇気づけられる女性、世の中にかなりいると思う(「うるせー私は私のために着飾るんじゃ」という人もいるとは思うけど)。そして対談中「真柴さんが家で幸せだと思うのはどんなとき?」と聞かれて浮かんできたのは駿のことばかり。ひとつしかないお菓子を真柴にだけくれたと思えば、羽瀬のために妊娠検査薬を買いに行くと「俺たちそういう関係じゃない」と言う駿に一喜一憂する真柴。でも、真柴が差し入れにしたいと言ってた抹茶のお菓子を買ってきてくれて、たまたま買えたことにしたかったけどつっこむと実はかなり探し回ってくれたことを告白するの、かわいい。
からの真柴の「ギューして」!!? 真柴、恋愛下手じゃなかったんかーい! 急にやりよるな……ギューからの頭ポンポン、最高では??横浜流星にギューからの頭ポンポンされたい人生だった。よくよく考えたら、真柴は自分が駿のこと好きって全然伝えてなかったんだよね。だから駿も不安だったし、真柴の気持ちがわからないから「そういう関係じゃない」と言ったんだ。誠実ーー! 回想シーン「僕は好きだから(彼女に)なったらいいなと思ってます」っていうのかわいいな。羽瀬ちゃん(中村アン)の妊娠してるかもの件、前回芸術以外のことは諦めてると言ってた彼女がそういう付き合い方してるのも意外だったし相手の男それで他の女と結婚するって何表へ出ろと思った。結果陰性でよかったんだけど、なんか、陰性だとわかった時に「全部諦めなきゃいけないかと思った」というような発言をしていて、もちろん現実問題そうなんだけど、羽瀬ちゃんの一連の態度と発言に何となくもやっとしてしまった。妊娠検査薬の結果を人に見てもらおうとするのはちょっとよくわからない。前回恋愛にひと悶着ほしいとは言ったけどこういうのじゃない感……。そして妊娠してるかもの話が男性陣にも秒で伝わってるのもどうなんだろ? 本人だったらちょっと嫌じゃない? 一方で、本気で心配する住人たちみんな優しいなとも思った。香子さんが言ったみたく軽率と言えば軽率かもしれないし、育児全然したことないだろうけど、同居人が妊娠したかもとわかってすぐに駿が「この家なら5オペだよ」ってとっさに自分も一緒にやるよって言えるのってすごいことな気がした。まっすぐな人なんだな。香子さん、留学のために支払ったお金をだまし取られて戻ってこないかもって、かなり気の毒。おまけに突然自分を拒否して離婚した元夫(生瀬勝久)がやってくるとか。この人今後も絡んできそう、めちゃくちゃ悪人ではないと思いたいけど……。ところで、回想シーンに出てきた雨に濡れた葉山社長(向井理)、最高じゃなかったですか?
でもせっかく真柴と駿がくっついたこのタイミングで今更出てくるのはやめてくれという気もする……次回再登場するのかな……?→目次へ戻る--{第5話あらすじ&感想}--
第5話あらすじ&感想
第5話あらすじ
お互いの想いを確認しあった真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)。真柴は他のシェアハウスのメンバーに知られないように、駿をデートに誘うも、駿からの提案はこうじの散歩。恋人らしい特別感が欲しい真柴と、変化を望まない駿…真柴はお互いの価値観の違いに不満と不安を募らせる。一方、陽人(丸山隆平)は、相談者、舟木(黒川智花)からのカウンセリング回数が増えていることを心配していた。そんなある日、陽人のみならず、真柴、駿をも巻き込む騒動が巻き起こる…!さらには、香子(夏川結衣)の元旦那・礼史(生瀬勝久)が現れ、シェアハウスは大騒動に…!?
第5話の感想:横浜流星と手つなぎお散歩デートしたい人生だった
付き合うことになってお休みがかぶった日、マイペースに過ごす駿(横浜流星)とデートスポットに出かけたい真柴(川口春奈)。応じてくれたと思ったら提案されたのはこうじ(犬)の散歩。デートだし、外に出るしということで服選びやメイクにめちゃくちゃ時間かける真柴、散歩だからそのままでいいじゃんと思う駿。待ち時間を利用しておいしいエルビスサンド(バナナにピーナッツクリーム、ベーコン)を作る駿(めちゃくちゃおいしそう。天才)。二人の仲を同居人たちに隠す必要もないし伝える必要もない、流れでいいと言う駿。今後の休みはいろんなところに釣りに行きたいし山にも行きたい、同じところに住んでるんだから予定を決めなくていいという駿に不満な真柴。スマホを持ち歩くのも拒否する駿。とはいえピクニックシートに横になる駿の横顔、美しすぎる……。
散歩先でもインスタ用の写真を撮る真柴に、そのためのおしゃれか、素でいいのにという駿。いやそれはあんたとデートだからやろがい! 真柴も意地張らないでそのためって言えばいいのに。ちなみにこうじのイントネーションは調味料の麹なんだね。こうじかわいい。合わないのかもと落ち込む真柴。マイペースなのもいいけど、もうちょっと乙女心をわかってくれてもいいよなぁ。一同が住む家にはインターホンが鳴るけど出るとモニターには何も映ってないということが続く。真柴のファンが家を突き止めたのでは? と香子(夏川結衣)に言われてビビる真柴。一方陽人(丸山隆平)は相談者の一人、舟木(黒川智花)が食事に誘ってきたり「先生と会えないかと思って散歩に来た」と言ったり、カウンセリング回数が増えているのを気にしていた。
ピンポンダッシュの主は香子の元夫・礼史(生瀬勝久)だとわかったが、別れた二人が価値観真逆だったとわかり「別れて良かったんだよ。合わないのに無理して一緒にいることないからね」と言う駿にさらに落ち込む真柴。舟木が陽人に会いたいがために駿のカレー屋にまで来たと知り「もし俺を相談相手以上に思ってくれてるんやったら応えらへん」と告げると、舟木は通話を切った。前から気になってたけど、プライベートの携帯に直接連絡来るような感じにしない方がいいのでは……。陽ちゃんは優しいだけなんだろうけど、相手に期待させるようなことを無意識にしてるタイプと見た。羽瀬ちゃん(中村アン)の言う通り。思いつめた舟木はまた駿のキッチンカーにやってきて「あなた何言ったの、先生に会わせて」と迫る。キッチンカーの運転席に入り込み籠城。キッチンカーって滞在できる時間帯決まってるし、運転席にいる以上気が動転して動きかねなくて危険だ……。どんな理由があっても他人を巻き込んで迷惑かけたら駄目だろ。しかし黒川智花さん、やばい女の役がうまいな……。携帯を持ち歩いていない駿は、数日前に聞いた真柴のオフィスまで来て助けを求めにくる。その途中、1階ですれ違ったのはなんと葉山(向井理)。いや情報量。というか、人の車両を奪って籠城って普通に犯罪では……? 運転されたら他の人を巻き込む大事故にもつながりかねないし、通報したほうが安全だと思う。真柴と駿に「前の私はもっと役に立ってた。でも今は求められてない」と言う舟木。「私も同じですよ」と共感する真柴だったが、「俺の価値は自分で決める。誰にも左右されない。そうなりたい」と言う駿。確かに自分の価値を他社評価に求めがちなところは私にもある。きっとそういう人の方が多い。謙虚になることは大事だけど、いきすぎて自分を肯定できないでいると苦しくなってしまう。駿も完全にそうできているわけじゃないんだろうけど、駿の言葉みたいな考え方は大事だなと思った。陽人が来て車を発進させるもののすぐに停まり、二人で話す舟木。うーん、陽人は優しいけど、犯罪行為なのにみんなで優しい言葉をかけてじんわり美談でまとまるの、個人的には違和感がすごかった。陽人の優しさが招いた事態だからこそ、もっと毅然とした態度が必要だったのでは。舟木は駿の言葉をきっかけに気持ちが変わったようだったけど、実際にはあの言葉で気持ちが変わるような人だったらあんなことしないと思うな。駐車場で先行っててという駿に「藤野さんのこともっと知りたい」という真柴。駿はキッチンカーの運転席の窓から、真柴は床に立ってる状態でキス。いや、いいシーンなんだけど、駿の体勢がかなりきつそうだなということが気になってしまった。腹筋きつそう。ある意味横浜流星だからできるキスではあるけど……。その後の手つなぎお散歩デートはとってもよかった。横浜流星と手つなぎお散歩デートしたい人生だった。最後の一人の駿が「だってまだいるからさ、例の社長さんが。これ以上は何も言えない」って言ってるシーン(今回の回想かな)、この期に及んでまだそんなこと言ってんのか~となった。もうここまで来たらきっぱりしてほしい、俺が追い出してやるくらいの気持ちでいってくれ~。5話まで見て感じた率直な感想は、ちょっと物足りない。もちろんいいシーンもたくさんあるけれど、恋愛と生き方とどちらも描こうとしてどちらも中途半端だったり、その展開にするために登場人物がセリフを言わされたり行動させられているような違和感を感じてしまう。次回から葉山も本格的に再登場する(ラスト、なぜか駿の隣に寝ている?)ようだし、ついに恋の三角関係勃発だろうか。後半はもっと盛り上がることを期待したい!→目次へ戻る--{第6話あらすじ&感想}--
第6話あらすじ&感想
第6話あらすじ
駿(横浜流星)が部屋で目を覚ますと、隣で祥吾(向井理)が気持ちよさそうに寝ていた。このシェアハウスの珍客に一番反対すると思った駿だったが、意外にも祥吾を快く受け入れる。自分がかつて好きだった人のことを快く受け入れる駿のことが益々わからなくなる真柴(川口春奈)。祥吾と思わぬ再会を果たしたことで、真柴はいつかバイヤーになるという夢をより一層強める。祥吾はその夢を全面的に応援すると伝え、次第に二人の距離が近づいていく一方で真柴と駿の心が離れていく。一方、妊娠騒動以来、陽人(丸山隆平)は羽瀬(中村アン)が自分を避けているのでは?と気にしていた。羽瀬の“塩対応”に惑わされる陽人は関係を改善させようと奔走するも二人の間に思わぬアクシデントが。シェアハウスに新たに祥吾が加わり、奇妙な6人の共同生活が始まる。
第6話の感想
突然、元社長の葉山(向井理)がシェアハウスに加わることに。何なんだこの展開は……。駿(横浜流星)の部屋で寝ていたのは、羽瀬ちゃん(中村アン)が大作制作のため部屋を使っていて空き部屋がなかったためらしい。駿は眠いところに聞かれ、よくわからないままOKしてしまったようだ。葉山と住民たちのやり取りを遠巻きに眺めていたものの、もともと修行していたスペインの店名を葉山が好きなレストランとして挙げると、黙っていられず働いていたことを明かし、「天才か!」と言われて意気投合してしまう。さらに、スーツケースを紛失したため1日だけ泊めてもらう予定だった葉山にずっといればいいと言い出す駿。香子(夏川結衣)も了承を得てしまう。自分が葉山のことを好きだったと知っているはずなのに、自らそういうことをする駿に困惑する真柴だが、問い詰めても平気なふりをするだけ。さらに、葉山に「二人仲いいね」と言われると「ただのお隣さん」と言う。犬のこうじを散歩させる葉山と真柴を二人にするためにわざと早く家を出たり、何がしたいのか正直わからない、情緒不安定なの……? 一方、二人が付き合っていることを知らない香子は「あの子、桜待ってましたよ」と葉山に伝える。いや、心当たりないみたいな反応するのはなぜなんだ。葉山の歓迎会と称してそれぞれ料理を作ったり、餃子を包んだりして楽しげな住民たち。こういう光景を見るとシェアハウスって楽しそうだな~と思う。駿のスペイン料理はもちろん、ハルちゃんのお好み焼き(ベタ焼き?)も美味しそうだ。っていうか、横浜流星と向井理に挟まれてご飯食べたい人生だった。キャンプのテントみたいな寝床を用意してくれた駿に、「荷物を送ろうとしたとき浮かんだのが真柴なんだよな」とつぶやく葉山。なぜよりによって駿に言うんだ……。それにしてもパジャマ+黒縁眼鏡の向井理いいな……。妊娠騒動以来、羽瀬に避けられている気がする陽人(丸山隆平)。突然絵のモデルをやって、ハルちゃんにしか頼めないと言われ、服を脱ぐ。丸山くんは昨年、腹筋などが割れてない「ワンパック」であることがバラエティー番組で取り上げられて話題になりましたが、もうワンパックではなかった……!駿と真柴の仲を心配した陽人は、真柴を連れて食事へ。駿はこれ以上失いたくないから自分から手放そうとする、駿が真柴ちゃんに冷たくするってことは大事ってことだと伝える。葉山が出ていき、また社長さん真柴さんのこと好きだよ、俺はいいよみたいなことを言い出す駿の口をつまんで「黙れ」という真柴、いいぞ!!そのやり取りをベランダでしていたため、寒いねという真柴を後ろから包み込み「これで寒くない」と言う駿。いや、ドキドキするシーンなんだけど駿の情緒のアップダウンが激しくて入ってこないよ……!陽人をモデルに描いた絵を見て「この人のことが好きなんだね」と葉山に言われた羽瀬ちゃん、しばらく避けてしまう。めげずに話しかける陽人に突然キス。じょ、情熱的だな……!バイヤーになりたいけど夢を先送りしてる真柴への葉山、駿それぞれの言葉がよかった。「いつかは今からだから。いつかこんなことをやりたい、今からやるしかない」「真柴のいつかは、いつ?」「行きたいとこに行け、見たいものは見るんだよ」二人の言葉に背中を押され、真柴が一歩踏み出す。次回予告、三角関係×ふたつ発生してませんか? 駿の元カノが別の場所に同じ名前のお店を出しているという情報も気になるし、想像がつかないな。この作品の着地点が見えないので、おお~と思うような展開を期待してます……!→目次へ戻る--{第7話あらすじ&感想}--
第7話あらすじ&感想
第7話あらすじ
真柴(川口春奈)は「やりたいことは、やれ」という駿(横浜流星)のアドバイス通り、以前から気になっていたランプの買い付けをするため、生まれ育った故郷・初島へ向かう。しかしランプ工房の主人に提案を拒否され、真柴は落胆する。そんな中、なぜか祥吾(向井理)が真柴を訪ねて初島にやってくる! 対応に追われる真柴だったが、真柴の母・すみれ(工藤夕貴)は、真柴と祥吾の仲を疑って…。一方、2年前に自分のせいで閉店したはず店が、場所を変えて営業をしていることを知った駿は、抱えきれない後悔にさいなまれる。さらに陽人(丸山隆平)は、羽瀬(中村アン)の依頼でデッサンのモデルになってから何かモヤモヤとした気持ちを抱いて接していたが、ある時思い切って羽瀬の気持ちを尋ねてみることにしたが…。真柴は祥吾と共に初島での時間を過ごすも、とんでもない状況に発展してしまうことになる!
第7話の感想:横浜流星と実家に帰りたい人生だった
駿(横浜流星)と真柴(川口春奈)の仲が、また少し深まった回だった気がする。このところ、駿の煮え切らない態度にやきもきしていたのでうれしい。駿や葉山(向井理)の言葉に背中を押され、バイヤーへの夢の第一歩として買い付けに挑戦しようと故郷の初島に来た真柴。真柴の母は天真爛漫に明るい人。おしゃれで自称島のインフルエンサーらしい。可愛いものに対するセンスなんかはお母さんゆずりなのかも? と思った。島のことを報告すると、なぜか突然やってきた葉山。母親は大喜びでうちに泊まっていってと言う。葉山が海で転んでびしょびしょになってしまい真柴の家に帰宅すると、犬の散歩から帰ってきた駿が現れる。留守番していたはずなのに、なぜここに?まさかの初島でも三角関係か~! 三角関係は前半に済ませてほしかった気もするけど、まあいいか……。目的のランプ屋にいたのは、職人気質で気難しそうな店主。自分の手で直接売りたいと断られてしまう。結局買い付けはできなかったけど、そんな店主ですら雑談で少し心を開いてくれたように感じる葉山、すごいなぁ。人たらしだなぁ。駿と真柴が夜の台所で二人で座って梅酒を飲むシーンが好きだった。二人とも肩ひじ張ってなくてよかった。お父さんが好きだった梅酒、ということはお父さんは亡くなっているのかな。駿の作ったチャーハン、美味しそうだった! このドラマで駿が作った料理のレシピ本出してほしい。プロの味だから素人には難しいだろうか。うまくいかなくてイライラしているところに母親に話しかけられ、ひどい言い方をしてしまう真柴。真柴ちゃん、イラっとすると結構きつい言い方しちゃいがちだよね……。駿がお母さんと話してるシーン素敵だった、真柴が本当は苦労してるんじゃないかと心配していたお母さん、真柴のお母さん相手に素直にいいところを言える駿。駿の表情が愛おしそうでいい。「裏で、一生懸命頑張ってるところいつもまっすぐ進もうとしてるところ俺にはできない いつも憧れます」そういうのをいつも本人に言えばいいのにね!!!実は葉山にも本当は何のために来たのか聞いてた駿、本格的に対決するんだろうか。このドラマ、登場人物の心境がわかりづらいけど、真柴は駿を好きだとして、葉山への気持ちはどうなのだろう。もう完全に切り替わっているのか揺れる部分があるのか、もっと知りたい。→目次へ戻る--{第8話あらすじ&感想}--
第8話あらすじ&感想
第8話あらすじ
元彼女で、以前勤めていた店『オルテンシア』のオーナーの娘でもある葉菜(山本千尋)と再会した駿(横浜流星)。葉菜に店にまた来るように言われ動揺する。真柴(川口春奈)は駿の元気のない様子が気になり声をかけるが、はぐらかされるばかり。そんな中、真柴と駿の関係を知った香子(夏川結衣)は、ふたりにフレンチレストランの大人のデートをプレゼントする。デートを楽しみに過ごす真柴と、以前の店に戻るか苦悩する駿。すれ違う日々が続き、真柴の不安は増すばかり…。そんな真柴の様子を見かねた祥吾(向井理)が動き出し、真柴と駿の関係に大きな変化をもたらすことに。一方、酔い潰れた羽瀬(中村アン)を部屋へ運んだ陽人(丸山隆平)は、羽瀬に自分の正直な想いを伝える。
第8話の感想:横浜流星に下の名前で呼ばれたい人生だった
前回、島の帰りに仲を深めた真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)。再び葉山(向井理)が家に来ることに。一方、二人が恋人だと知った香子(夏川結衣)は、二人になかなか予約が取れないフレンチレストランのデートをプレゼントする。その様子をじっと見ている葉山が気になるが……。駿は元カノ葉菜(山本千尋)のいる店に毎日通うことになった。今やっている、駿が昔やっていたのと同じ名前の店のシェフが入院し、頼みたくないが他に頼める人がいないという。だが葉菜の父親でもあるオーナーが現れ、帰れの一点張り。様子がおかしいことに気づいた真柴に聞かれ、はぐらかすものの、ついに口をつかまれ白状することに。「もうその後悔、捨てたら?」「藤野さんはどうしたいの?」と聞かれる。元オーナーのもとに行って頭を下げ、人が怖くて逃げてしまったと謝り、何でもするので力にならせてほしいと頭を下げる。結果、短期間で現在出しているすべてのメニューを覚えることになり、毎日通い詰めていたのだ。実はその前、家で葉山に「真柴のこと頼むね。頼めないなら遠慮はしない」と言われていた駿。ちゃんと頑張らないとシャチ(葉山社長)に勝てないと思ってのことだった。素晴らしい、駿、成長している……!!ただ、気づいてないけど、確かに真柴からしたら、元カノのところに毎日通うのは心配でもあるよな(駿と葉菜に限ってはその可能性はみじんもなさそうだけど)。テストの日、無事に合格をもらい、店を手伝うことになる。オーナー、めちゃくちゃ怒ってたけど、名前入りのユニフォームをすぐに渡してくれたということは、途中からいけると思ってくれていたのかな。優しい。駿に内緒で料理を食べに行くシェアハウスの面々。美味しい料理に感動するが、その場でフレンチデートの日にお客さんの誕生日で予約したいという依頼が入るのを聞いてしまう。その日は絶対行くと言う駿と少し口論しそうになる真柴。ところで羽瀬ちゃん、コミュ力意外とある。今回の羽瀬ちゃんとてもよかった。デート当日、間に合うために必死で仕事をこなす駿。客がかなり遅れて到着し、ぎりぎりになってしまう。携帯は家で充電切れ、連絡も取れない。はるちゃんに真柴の電話番号を教えてもらい、充電器も借り、店まで走る。持ち歩かないだけでなく、番号も教えてなかったんかーい。一方駿が来なくて間に合わなさそうと知る葉山は、香子に自分が代わりに行っていいかと言う。うーーーーん、そもそも約束通り来なかった駿が悪いっちゃ悪いんだけど、今回の社長ちょっとずるくない……? 駿が来なかったとして、自分が代わりに行ったら波風立つの目に見えてるじゃん。それでもいいから奪いにいきたいのかもしれないけど、今さらきてそれか~と思ってしまうのだった。でも白スーツで走ってるのかっこよすぎる。顔ちっちゃい足長い。走りながら真柴に電話するけど、知らない番号だからと出ない真柴。わかるけど、この状況ならワンチャン駿の可能性あるかもって思わないのだろうか、もどかし~!交差点の向こうに真柴を見つけるけど真柴は駿に気づかず、葉山とタクシーに乗り込む……大声で「くるみ!」と初めて下の名前を呼ぶけど、やはり気づかない。ああ~気づいてくるみ~~すれ違い~~~(涙)。一方で、子どもの頃母と観ていた昭和のトレンディドラマってこういうすれ違いあったよな~! と微妙にうれしい気持ちにもなるのであった。→目次へ戻る--{第9話あらすじ&感想}--
第9話あらすじ&感想
第9話あらすじ
真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)二人で出掛けるはずだったレストランデートだったが、駿は仕事で時間に間に合わず、真柴は祥吾(向井理)とレストランへ行くことに。一方の駿は、真柴を追いかけたものの、真柴と祥吾の二人を見て、なぜか追いかけられず途方に暮れていた。そんな中、真柴は自分が投稿したバッグのデザイナーに、盗作の疑いがある事件が発生。盗作に加担したなどと、心ないコメントが増えはじめ、インフルエンサーとしての活動が脅かされる。さらに、駿のもとに北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ駿の心は揺れ動く。真柴と駿、挫折を味わいながらも、諦めきれないそれぞれの夢に向かうのだが…
第9話の感想
真柴(川口春奈)とのデートの約束に間に合わず、目の前で代わりにきた葉山(向井理)と落ち合うのを見てしまった駿(横浜流星)。心配した陽人(丸山隆平)と羽瀬(中村アン)に居酒屋に連れていかれ、愚痴りながら飲んで泥酔。つぶれた駿を担いで帰ってきた陽人のほっぺにチューして「優しいお兄ちゃん、おやすみ」という羽瀬ちゃんめっちゃ可愛くないですか??水~とうめく駿、葉山に「何で来なかった」と迫られる。泥酔してるのにこんな目がきれいな人いる?翌日の行動に駿の成長を感じた。以前ならふてくされちゃう可能性もあったのではと思ったけど、起きてすぐ平謝り、お詫びのサンドイッチ(美味しそう)も作っていて。またあらためて二人で出かけよう、といちゃいちゃする様子はほほえましかった。二人の仲を察してシェハウスをそろそろ出ねばと考え、「僕は笑っていてくれたらいいんです」という葉山、切ない……好き!仕事ではいろいろな波乱が起こる。真柴が個人的に好きで購入し、インスタにも載せていたバッグの盗作疑惑が出、真柴や会社で担当しているアカウントにも「盗作の片棒を担いでいたのでは」「ステマ女かよ」と非難のコメントが寄せられる。うまく投稿文が書けなくなってしまい、担当を外れることに。上司に頼んで店舗で働かせてもらうことになったものの、他の人が接客担当していた客がインスタのフォロワーで、結果客を奪う形になってしまい、嫌味を言われて接客するなと言われてしまう(あの女性にそこまで指示する権限あったのだろうか)。どこかで調子に乗ってたと反省する真柴に「俺はそばで見てて楽しかったけどな」と言う葉山、好き……!駿に北海道で店を出さないかと声がかかる。また巡ってきたチャンスに挑戦したい一方、真柴と離れ離れになってしまうことに悩む駿。羽瀬は、今まで作品を持って行っていた先からもう持ってこなくていいと言われ、今までの作品も返品されてしまう。制作を続けるか迷っているという羽瀬にプロポーズし「俺が支える」という陽人だったが「今欲しい言葉はそれじゃない」と言われてしまう。いや、それはそうだろ……。自分が養うから制作に打ち込んでと言われても、ちょっとなあ。お金の心配はなくなるかもしれないけど羽瀬ちゃんは作品を認められたいわけだし、プロポーズにしてもそれが理由なの? という感じだし。はるちゃんが優しい気持ちで本気で言っているのはわかるんだけど、アーティストとしても女性としても傷つく気がする。二人で釣りに行き、北海道の話をすると「私も一緒に行く」という真柴。それが本心だからではなく、仕事がうまくいっていないからだと感じた駿は「ちゃんと現実と向き合ったほうがいいと思う」「今こんな感じでいっしょにいても駄目になる」と言い、真柴は走ってバスに乗って帰ってしまう。駿は逃げて後悔した経験があるから、同じ道をたどってほしくないとそういったのはわかる。でも、真柴も「今欲しい言葉はそれじゃない」状態だったんじゃなかろうか。ただ話を聞いてくれるとか、一応言葉だけノってくれるとか、励ましてくれるとか。追い詰められている状況で駿の言葉は刺さるだけというか……。別にどちらかが間違っているわけではなくて「今必要なのはそれじゃない」となってしまうことがあるから、恋愛ふくめ人間関係は難しい。不安に押しつぶされて号泣する真柴を優しくハグして「真柴は笑っててくれないと困る」と言う葉山、好きすぎる……! 今欲しいのはこれだよなぁ。最終回前でまたどう転ぶかわからない感じになってしまったけど、楽しみに待ちたい。→目次へ戻る--{第10話あらすじ&感想}--
第10話あらすじ&感想
第10話あらすじ
真柴(川口春奈)はSNSが炎上して以来、気持ちが途切れなかなか投稿できない日々が続いていた。そんな真柴を見かねた祥吾(向井理)は救いの言葉を掛ける。一方、駿(横浜流星)のもとには、北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ、心が揺れ動いていた。そんな中、陽人(丸山隆平)からの突然のプロポーズに戸惑う羽瀬(中村アン)。そして、礼史(生瀬勝久)から「もう一度やり直したい」と言われた香子(夏川結衣)。それぞれが人生の選択に迷っていた。シェアハウスメンバーは、恋に仕事にと思いが交錯し、将来に向かって歩んでいく。それぞれが出した答えとは…
第10話の感想:横浜流星に好きだよって言われたい人生だった
さあやってきました最終回。駿と微妙な感じになってしまい、葉山社長にSOSを出した真柴。パーカー葉山社長かっこいいな~! パーカーなのにかっこいいってどゆこと?葉山の「顔を上げて、今できることを考える。ここから先を変える」っていうのは個人的に心に刻みたい言葉だった。陽人のプロポーズが心外だった羽瀬ちゃん、絵の話しなかったらプロポーズした? と言われて羽瀬ちゃんの気持ちをよく考えずに本当にごめんと謝るはるちゃん。確かにあのタイミングは微妙と思いつつ、そこまで謝らねばならないことでもない気もしたけど、相手の意にそわなかったとわかって謝れるはるちゃん、えらいなあ。絵はやめて就職することにした羽瀬ちゃん、みんなで捨てる準備を手伝う。翌朝ゴミ捨て場に走ったけど車はいってしまった後。家に戻ると、実ははるちゃんが羽瀬ちゃんの絵を先に取りに行って部屋に置いていた。「好きを捨てる必要ないと思う」「何より俺が、羽瀬ちゃんの絵が好きやから」というはるちゃんの言葉、これはうれしい……。「結婚しよう、今頭にパッて絵が浮かんだんだ、それが幸せそうな家族の絵だったから」「羽瀬ちゃんはようわからん、でも大好きや。これからも一緒にいよう」すてき~!!!前回のはるちゃんのプロポーズがしっくりこなかったけど、この「俺が羽瀬ちゃんの絵が好きだから」「よくわからないけど大好き」という言葉はとっても納得だな~。よく「結婚の決め手は?」みたいな質問ってあるけど、理屈じゃないのかもしれない。羽瀬ちゃんて0か1かみたいな感じで生きてきたと思うけど、これを機に中間もありみたいな選択ができるようになって生きるのが楽になるのかもしれないな。香子さん(夏川結衣)は今でもじゅうぶん幸せだと気付き、もう一度やり直さないかと言った元夫・礼史(生瀬勝久)に一人で行けるところまでいってみたい、と言う。これに対する礼史の、香子の決断を受け止めたうえでの「君の緊急連絡先は僕だから」というセリフがよかった。香子さんに連れられて駿のキッチンカーが出店しているところで飲み、行ってきなさいと言われて仲直りする二人。駿は北海道へ、真柴はバイヤーを目指す、お互い応援しますと伝えたけど、つまりそれは離れ離れになるということで、ちょっとうるっとしてしまう。しかし思わぬ転機が訪れる。真柴のインスタに、先日駿のお店の前で声をかけてきた家族連れの旦那さんから自分の住むところにカレーを作りにきてくれないか、と。地元の人にも喜んでもらえ、インスタを辞めようとしていた真柴も駿の話で思いとどまる。帰りの車の中で、以前売るのを断られたランプの作り主から、商品を売ってもいいという電話が来た。「今できることを考える」と葉山に言われ、真柴が手紙を送ったのと、葉山が直接再度話をしてくれたのだった。その後、葉山からトルコに発ちますというメッセージが。急いで家に戻ると今出ていったところだと言う。走って追いかけ、お礼とずっと社長への片思いをバネに頑張れたという真柴。そして「片思いじゃなかったよ」という葉山。社長……!!!!!真柴がもっと早く勇気を出してたり、葉山がもっと早く自分の気持ちに気づいていたらまた未来は違ったんだろうけど、切ないな~!でもこんな風に笑顔でお別れできる関係でいられるの、素敵だな。このドラマで気づいたけど、向井理さんって結構童顔なんだな。あとこれは前から知ってたけど顔がいい。はるちゃんと羽瀬ちゃんの結婚式。衣装や飾りに羽瀬ちゃんのセンスを感じるし、パーティーの食事は香子さんと駿が対決しつつそれぞれ作ってるのもいい。長々挨拶しそうなはるちゃんを遮って「堅苦しい話はなしにして、今日は食べて飲んで騒いでください」って言っちゃう羽瀬ちゃんもいい。二人の旅立ちにさみしくなった香子さんが電話したら「緊急連絡先です」って出る礼史さんいいな(そして実は同じ会場に呼ばれてた)。友達以上家族未満か~。真柴きっかけの出張カレー屋を機に、もっといいことを思いついて北海道での出店を断ったと言う。日本中の食材を集めてどこにでも出せるお店。真柴もまた、せっかく販売してもいいと言われたランプを商品として出したいと思ったら異動が決まったばかりだから2年後と言われ、会社を辞めて自分のお店を出した。会社を辞めた日のピンクのお洋服がとってもかわいかった。最後に「俺と付き合ってくれませんか?」「ちゃんと言ってなかったから」という駿がかわいい。その後に「好きだよ」って言って抱き合うのもかわいい。駿がすごく成長したお話だったなぁ。途中何度も状況が変わってどうなることかと思った作品だったが、最後はそれぞれのハッピーエンドを迎えていてよかった! 自分の気持ちとかやりたいことに正直になることが幸せにつながるんだな、とあらためて思ったドラマだった。ほぼ毎回横浜流星タイトルでお届けしたこの感想記事でしたが、向井理の葉山社長も最高だったな!→目次へ戻る--{「着飾る恋には理由があって」作品情報}--
「着飾る恋には理由があって」作品情報
鎧をまとった着飾りガールとシンプルを追求するミニマリスト男ひとつ屋根の下で、恋のバトルを繰り広げる――!?主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(はやま・しょうご/40)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして密かに想いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々――。そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連さんで、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(さおとめ・こうこ/50)。香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らし! と思いきや…まさかまさかの知らない人たちとのルームシェアだった!そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたち。自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。そして、駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(てらい・はると/36)。さらには、近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(はせ・あやか/33)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人暮らしが始まることとなる。しかし「他人との共同生活は修行である」という格言のとおり、トラブルが多発…。それぞれ考え方や好みが違う。他人の評価を気にして生きてきた真柴は、共同生活の中で自分らしく自由に生きる駿と過ごすうちに凝り固まった価値観が変わっていく――。そして、2人の距離は急速に縮まっていくことに…!?放送日時4月20日(火)スタート 毎週火曜22:00~出演真柴 くるみ … 川口春奈藤野 駿 … 横浜流星寺井 陽人 … 丸山隆平羽瀬 彩夏 … 中村アン松下 宏太郎 … 飯尾和樹茅野 七海 … 山下美月(乃木坂46)秋葉 亮 … 高橋文哉細貝 雄一 … 赤ペン瀧川・葉山 祥吾 … 向井 理早乙女 香子 … 夏川結衣ほか脚本金子ありさ(『恋はつづくよどこまでも』『中学聖日記』『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』)音楽神山羊兼松衆田渕夏海主題歌星野源プロデュース新井順子(『MIU404』『わたし、定時で帰ります。』『中学聖日記』『アンナチュラル』など)演出塚原あゆ子(『MIU404』『グランメゾン東京』『グッドワイフ』『中学聖日記』『アンナチュラル』など)棚澤孝義府川亮介編成松本友香川島優子製作TBSスパークルTBS
キャスト/スタッフ コメント
川口春奈コメント
出演が決まった時は純粋にうれしくて、みんなで一緒にルームシェアするシーンを想像して、撮影が楽しみだなと思いました。横浜さんとは3年ぶりぐらいにお会いするのですが、その時とは違ってお互い歳も重ねて、ちょっと大人な感じのラブストーリーをやれることが感慨深いです。私が演じる真柴という役柄に対して、監督・プロデューサー含め製作陣のこだわりをすごく感じていて、これから自分が演じていて迷った時にはきっととても頼りになる、心強いチームだなと感じています。真柴は頑張り屋で少し背伸びしている部分がある、誰かの為に頑張る女性ですが、駿やルームシェアするメンバーと出会って考え方や少し肩の力が抜けていく彼女の姿をしっかり演じていけたらと思います。
横浜流星コメント
間違いなく僕を大きくしてくれたこの火曜よる10時枠に2年の月日を経て戻ってこられたことがうれしかったです。新井プロデューサー・塚原あゆ子監督の作品も大好きで、いつか一緒にやりたいと思っていて、今回オリジナル作品を作れることは光栄ですし、川口さんとも久しぶりにがっつり共演できるので、楽しみながら作品づくりができたらと思います。真柴と駿の2人の掛け合いやルームシェアメンバーとの掛け合いが独特で、台本を読んだだけでもすごく面白いなと感じたので、それを見て笑ったりキュンとしたり、愛おしいなと思ってもらえたら幸いです。駿は僕が今までやったことのないような明るくて自由人で、独特でどこか掴めない男なのですが、チームを信じて魅力的なキャラクターになるよう頑張りたいです。
丸山隆平コメント
実は僕自身ラブストーリーに出演するのが初めてなんです。台本を読ませていただきましたが、恋愛があり、働く女性を中心とした人間ドラマでもあり。それぞれの登場人物がどのように展開していくのか今から楽しみでキュンキュンしてます! 僕が演じる陽人は関西人というところが自分と同じですが、今まで関西人を演じたことはなかったので逆に新鮮です。明るくとっつきやすい人物ですが、心の中にあるものも含め、奥行きある部分も演じられたらと思います。タイトルから女性はいろいろなことを想像するでしょうが、男性も女心を垣間見ることができて、皆さまの生活の中で共感出来るヒントがあるかもしれません。そのあたりにも期待いただき、是非リアルタイムでご覧ください。
中村アンコメント
ルームシェアをしながら、いろいろな人と生活していく中でそれぞれの葛藤や生きていく姿が描かれていて、テンポよく展開していくストーリーに期待しています。今回の私の役柄は、アーティストとして自分の夢をまだ叶えられていない中、女性としてもいろいろなことを考える年頃です。夢を追い挫折を味わいながら進んでいく姿は、私も沢山経験してきましたし、自分も共感できるところがあります。すでにこの役への思い入れもありますし、演じることにしっかりと覚悟を持って臨み、今までとは違った自分を見せられるよう頑張ります。共演者の皆さまとのお芝居を今から楽しみにしています。
向井理コメント
僕が演じる祥吾という役にはある伏線があるのですが、今回オリジナル脚本ということもあり、今後の展開が読めないので、台本を読むのが楽しいです。塚原監督は現場の雰囲気を大事にしているので、現場で一緒に考えながら、いろいろと自分からもアイデアを出して作品を作っています。丁寧な取材を基に、現代を織り交ぜている作品なので、社会人の人もこれから社会と向き合う方も、もっと上の世代の方々も、実生活でも活かせるようなことがあるかもしれません。オリジナル作品ならではの先の見えない面白さがあり、時代に即した内容ですので、幅広い層の皆様にご覧いただきたいです。
夏川結衣コメント
私が演じる香子という役は、今まで演じたことのない人気フードスタイリストという役柄ですが、突き詰めずに気負うことなく楽な気持ちで演じたいと思います。価値観の異なる人たちが住むシェアハウスの中では想像がつかないことが多発しますが、共感できることが多く、クスッと笑えたり、羨ましく思ったり、長い自粛生活を過ごす私たちにとって考えさせられることが多いドラマです。人と会ってご飯を食べたり話したりすること、今まで当たり前だと思っていたことが、どれだけうれしいことなのか。見終わった時、大変な日常を過ごすみなさんの気持ちをふと楽にしてくれると思います。是非、ゆったりとした気持ちでご覧ください。
山下美月コメント
台本を読ませていただき、自分とは遠い世界と思っていた「ルームシェア」という環境でしたが、思わずキュンキュンして楽しみながら読んでいました。私が演じる茅野七海は、仕事に熱い情熱を持ちながらも、なかなか表に感情が表れない“低温女子”な役柄です。普段から欠かさず見てきた火曜10時枠に自分が出演し、Paraviでアザーストーリーをお届けできるのもとてもうれしいです。まだまだお家での時間が多い昨今ですが、皆さんに沢山のドキドキをお届けしますので、是非ご覧ください。
高橋文哉コメント
新入社員の秋葉亮という役は、部署でも一番年下で、僕は三兄弟の末っ子なので演じていて自分と重なる部分があると感じています。“令和の新人”と呼ばれているので、先輩社員の方々との演技では距離感などを意識して演じています。ルームシェアメンバーのラブストーリー、オフィスを舞台にしたラブストーリーと、いろいろな楽しみ方が出来る作品ですので、様々な「キュン」をお届けして、幅広い世代の方々に楽しんでいただければと思います。
飯尾和樹(ずん) コメント
お話をいただいた時、『アンナチュラル』からお世話になってるスタッフさんたちで、自分の出来栄えは別として楽しかったので、即答で「ぺっこり深々88°、お願いします」でした。自分も27歳から3年間ほど、4人の後輩芸人が色々な事情(3人家賃滞納、1人寂しいから)で、自分が住んでいた一軒家に転がり込んで来て、ルームシェア生活…いや真柴みたいに本職で食べていけてないから…お笑いトキワ荘…いや幕内力士が居ない相撲部屋生活をしてました。外で会ってるだけじゃわからなかった後輩たちの生活スタイルがあって、まず作ったルールが「人の物を勝手に食べない。食べてしまったら買い戻す。」でしたから! でもスベって帰ると後輩たちの賑やかさで、随分と助かりました。本作の個性豊かな人たちはルームシェアという土台から四季折々、どんな芽や花を咲かせるのか、皆さんも楽しみにしてください。あっ! 自分は真柴くるみさんの勤務先の上司役です。
赤ペン瀧川 コメント
視聴者として楽しんできたTBS火曜ドラマに、ドラマプレゼンターとして魅力を伝えてきたTBS火曜ドラマに、今度は俳優として参加します。普段の赤ペン瀧川のノリを封印し、俳優として参加するので、赤ペン瀧川だと気が付かない方も多いと思います。そこで、俳優時に使っていた本名の「瀧川英次」ではなく「赤ペン瀧川」として参加することにしました。ドラマのみどころとは関係ありませんが、素敵なドラマになるよう現場を盛り上げていきたいと思います!
脚本・金子ありさコメント
ようやく発表とのこと、良かったです(笑)。いつも一生懸命な「着飾る女」、真柴くるみ役に川口春奈さん。よく喋る、確固たる自分を持つ「ミニマリスト男」藤野駿役に、横浜流星さん。華やかなおふたりですが、とても実直で地に足の着いたお人柄が、役に等身大の生活感を与えてくださる事と思います。ご一緒出来てうれしいです。新井プロデューサー、塚原監督をはじめ、チーム一丸となって「火曜10時」に春風のような作品をお届けできたらと思います。
プロデュース・新井順子コメント
川口春奈さんと横浜流星さん! 「最近、今までとは何か違う魅力に溢れているな」と感じていたおふたり。このラブストーリーの企画を練っていた頃から、頭のなかにいたおふたりと今回実際にご一緒できることになり本当に楽しみです。初めてお会いして驚いたのが、その隠しきれない輝き! もうずっと見ていられるのです。そして今回の役は、噛めば噛むほど味わい深いキャラクター。おふたりと本読みをした時に、早く完成した映像が見たいとワクワクしました。川口さんと横浜さんの輝き、金子さんの軽快な台本、塚原監督の唯一無二の演出。その3拍子が揃ったとき、きっと「毎週見逃すわけにはいかない!」というラブストーリーになることは間違いありません!『着飾る恋には理由があって』。その理由とは何か? ラブストーリーだけではない、登場人物たちそれぞれの物語。誰もが幸せな気持ちになれる、ステキな時間を毎週火曜日にお届けします。見終わったあと、きっと誰かに会いたくなるはずです。どうぞ、ご期待ください!
演出・塚原あゆ子コメント
川口さん横浜さんと、初めてご一緒できることをとてもうれしく思います。インフルエンサーというキャラクターに川口さんはぴったりだと思いましたし、陽気なミニマリストという役を、横浜さんがどう作り上げるのか、とても楽しみです。「好きな時、好きな様に、好きな誰かと暮らす」。第1話にこんな台詞があります。自由に生きるとは、どう生きることでしょうか。インフルエンサーとミニマリスト、価値観の違う2人の成長と、心がウキウキするような“うちキュン”ラブストーリーに、是非ご期待ください。
主題歌コメント
<星野 源>兎にも角にもキュンということで、ラブソングを書いています。恋愛というものにまっすぐ向き合いつつ、キスにも、涙にも似合う曲が作れたらと思っています。以前ご一緒した、新井さん・塚原さんチームとまた仕事ができてうれしく思うと同時に、川口さんや横浜さんをはじめとしたキャストの皆さんの物語にこの音が響くと思うとワクワクします。あと、“こうじ” が楽しみです。<プロデュース・新井順子>おうちで過ごすことが楽しいと思えるラブストーリーを作りたい、とこの企画を練っていたとき、星野源さんの配信ライブを拝見しました。色々な制限があるなか、家でライブを楽しめ、癒され、元気をもらいました。その時に、まだ企画書もないけど主題歌は星野さんにラブソングをお願いしよう! と心に決めました。俳優・星野源さんとは『MIU404』でご一緒させていただきました。今回、アーティスト・星野源さんとは初めてなので、初共演のような新たな気持ちで一緒に作品を作りたいと思っています。先日楽曲を聞かせていただき、とても心が洗われました。心が優しく温かい気持ちになれる曲になると思いますので、ドラマとともにお楽しみください!→目次へ戻る
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